2012-11-16 第181回国会 衆議院 本会議 第6号
○神風英男君 ただいま議題となりました法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、自衛隊の任務の円滑な遂行を図るため、航空自衛隊の航空総隊及び航空支援集団の改編、防衛医科大学校の保健師及び看護師を養成する課程の新設、日豪ACSA等の実施に係る規定の整備等を行うものであります。 本案は、昨十五日本委員会に付託され、本日、森本防衛大臣から提案理由
○神風英男君 ただいま議題となりました法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、自衛隊の任務の円滑な遂行を図るため、航空自衛隊の航空総隊及び航空支援集団の改編、防衛医科大学校の保健師及び看護師を養成する課程の新設、日豪ACSA等の実施に係る規定の整備等を行うものであります。 本案は、昨十五日本委員会に付託され、本日、森本防衛大臣から提案理由
○神風委員長 これより質疑に入るのでありますが、本案につきましては、理事会協議によりこれを省略いたします。 これより討論に入ります。 討論の申し出がありますので、順次これを許します。武田良太君。
○神風委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、自衛隊法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 これより趣旨の説明を聴取いたします。森本防衛大臣。 ————————————— 自衛隊法等の一部を改正する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○神風委員長 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第一部長近藤正春君、外務省北米局長伊原純一君、防衛省防衛政策局長西正典君及び防衛省地方協力局長山内正和君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○神風委員長 これより会議を開きます。 この際、村越外務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。村越外務大臣政務官。
○神風委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○神風委員長 理事辞任の件についてお諮りいたします。 理事神山洋介君、藤田憲彦君及び岩屋毅君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○神風委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、安全保障委員長を拝命いたしました神風英男でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重要性を痛感している次第であります。 昨今の近隣諸国における軍事活動の活発化等により、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しているところであります。また、国際社会全体におきましても、大量破壊兵器の拡散、サイバー
○神風大臣政務官 事実関係でございますので、私の方からお答えをしたいと思います。 沖縄に配備をされます十二機のMV22オスプレーにつきましては、今先生御指摘のようなCASEVACの能力はどの程度可能であるかは、米軍の運用にかかわることであり、現時点ではまだ承知をしておりません。 また、日本の離島医療対策に使用することを米側に提起をしているわけではありませんが、必要がある場合には、米軍に対してMV22
○神風大臣政務官 お答えをさせていただきます。 今先生御指摘の、アメリカの監査院、開発のおくれと費用の増大リスクがあるという記事は私も拝見しました。また、ヘリテージ財団の報告の記事も拝読をしておりますが、この内容については、これまで、従前どおり指摘をされてきたものでありまして、何らかの新しい問題が発生をしたということではないということをまず申し上げておきたいと思います。 それを前提として申し上げますと
○神風大臣政務官 基本的には、環境レビューに記載のある六本の航空経路において必要な航法訓練の一部が行われるものと理解をしております。 米軍のブラウンルートと言われるものについては、運用にかかわることでありまして、日本政府として必ずしも承知をしておりませんが、いずれにせよ、米軍の飛行訓練に関しては、今後、日米合同委員会の場を通じて必要な議論をしていきたいと考えております。
○神風大臣政務官 在日米軍のFA18等の固定翼機に係る航法訓練につきましては、今般のMV22配備に関する環境レビューの中で、六本の航法経路を使用していると記載があるほか、中国地方においても、今先生が御指摘のありましたような、そうした訓練を実施しているとは承知をしておりますが、具体的な経路等については、米軍の運用にかかわる事項でありまして、承知をしておりません。
○神風大臣政務官 今回、MV22オスプレーの沖縄配備に際しまして、米国の方で環境レビューが行われたところでございます。それまで、米軍の訓練としてそういう飛行ルートがあるということは承知をしておりましたが、六本の正確な位置を認識したのは今回が初めてでございます。
○神風大臣政務官 先日、六月十一日に、岩国市役所、また山口県庁を訪問いたしまして、二井知事、また福田市長にお会いをしてまいりました。話の中身は、オスプレーの陸揚げについて、岩国飛行場をぜひとも使わせていただきたいという趣旨でございます。 十一日に伺って、その時点で初めてこちらの方からその申し入れをした段階でありますので、それを受けて、今県と市の方で協議をされているところであろうかと思っております。
○神風大臣政務官 防衛省の宇宙関連事業といたしましては、平成二十四年度予算では、イージス艦のBMD能力の付加を含むBMD関連、また、Xバンド衛星通信中継機能等の整備運営事業を含む衛星通信の利用及び商用画像衛星の利用等といった事業を計画しているところでございます。 これらの事業につきましては、防衛省が政策の立案から予算の執行まで主体的に実施していくことが適当でありまして、内閣府へこれらの事業を移管することは
○神風大臣政務官 事実関係でありますので、私の方からお答えをさせていただきます。 具体的に申し上げますと、四月十一日、これは米国時間になりますが、夕刻以降、在米日本国大使館より米海兵隊司令部及び国防省国防長官府に対し、事故の事実関係等に関して情報提供を要請したところであります。 続きまして、四月の十三日、これも米国時間でありますが、防衛省防衛政策局日米課長より国防省国防長官府北東アジア部長に対し
○大臣政務官(神風英男君) 今般のミサイル発射事案についての発表の遅れの御指摘でございますが、防衛省としては、SEWという情報、早期警戒情報がアメリカからもたらされます。我々も、それを受け取った瞬間に中央指揮所というところに駆け付けて事態を、推移を見守っておりました。通常SEW入感という形で早期警戒情報がもたらされるわけでありますが、その通常で申しますと、これSEW情報の中には、発射の場所、また発射方向
○大臣政務官(神風英男君) 給付金の期間を定める政令の内容についての御質問でありますが、給付金の期間につきましては、政府が提出をした改正法案において、土地の利用が可能となると見込まれる時期を勘案し政令で定めることとされていたところでございます。また、改正法案におきましては、与野党間での協議が行われ修正議決されたと承知しており、この修正案におきまして、給付金の期間について、土地の使用又は収益が可能となると
○大臣政務官(神風英男君) 給付金の対象事業についての御質問でありますが、給付金につきましては、政府が提出した改正法案におきまして、土地区画整理事業を念頭に特定跡地、大規模跡地給付金を支給することとしておりました。改正法案におきまして与野党間で精力的に修正協議が行われ、修正決議がされたと承知をしております。この修正案におきましては、土地区画整理事業が施行された場合に給付金を支給されるとされたものと承知
○大臣政務官(神風英男君) 公有水面埋立申請につきましては、環境影響評価が終了した後、沖縄防衛局長から沖縄県知事へ申請を行うこととなりますが、現在は、昨日までにいただいた知事意見を勘案をし評価書の補正をするなど、法令等に基づき適切に対応しているところでありまして、埋立申請の具体的な時期について申し上げる段階になく、まだ決まっていない状況でございます。
○大臣政務官(神風英男君) 埋立土砂の調達計画についての御質問でありますが、埋立てに必要な土砂はおおむね二千百万立方メートルであろうかと理解をしております。こうしたおおむね二千百万立方メートルの土砂のうち、おおむね二百万立方メートルは事業実施区域内の辺野古ダム周辺の土砂、及びおおむね二百万立方メートルにつきましては事業実施区域内の既存陸上部の整地により発生する土砂を利用する予定でございます。残りのおおむね
○大臣政務官(神風英男君) 環境影響評価書に対する知事意見に対しての見解についての御質問でありますが、普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書につきましては、先月二十日に沖縄県から提出をされました沖縄県環境影響評価条例の対象であります飛行場の設置に係る知事意見に加えまして、昨日、環境影響評価法の対象であります公有水面の埋立てに係る知事意見を午後三時五十分ごろ受領したところでございます。 この
○神風大臣政務官 あっせんに関する国の窓口等についての御質問でありますが、現行の返還特措法第九条に基づく返還前の駐留軍用地への立ち入りに関するあっせんの申請に関しては、国の窓口について明確に定めてきておらず、その旨、平成二十三年五月十八日の参議院決算委員会におきまして、自民党、島尻議員の質問に対して政府側から答弁させていただいたものと承知をしているところであります。 他方で、あっせんの申請につきましては
○神風大臣政務官 お答え申し上げます。 返還前の駐留軍用地への立ち入りのあっせん規定を義務規定とすることについての御質問でありますが、あっせんについて沖縄県からは国による所要の措置を明確にすることを要望され、これを受けて、改正法案におきましては、あっせんの要請があった場合の国による措置について、あっせんに努める旨を明記いたしたところであります。 改正法案と議員立法法案の規定ぶりに差はあるものの、
○神風大臣政務官 今、誰が、いつというお話でありましたが、現段階でそれは承知をしておりません。ただし、この当該アンケートにつきましては、右上の部分に用済み後破棄と記載がされているところでありまして、一般事故調査結果が完成された時点で用済みとなって廃棄をされたものと承知をしております。 したがいまして、このアンケート結果が一般事故調査報告書の中身の方に反映をされていると考えているところでありまして、
○神風大臣政務官 恐らく、その文書を反映させて作成したものと思います。
○神風大臣政務官 お答えさせていただきます。 護衛艦「たちかぜ」乗員の自殺事案に係る一般事故調査報告書についての御質問でありますが、当該報告書にかかわった当時の職員について発簡番号とり直しの事情について確認したところ、いずれの者も明確な記憶を有しておらず、詳細についてはわからなかったと承知をしております。 その上で申し上げますと、一般事故調査報告書につきましては、横須賀地方総監が一般事故調査を実施
○神風大臣政務官 YS11につきましては、従来、平成二十六年度末ごろと見込まれていた運用停止期間が、五カ月程度前倒しをして到来することになったところでありまして、そういう意味で、今回、そういう形で予算を計上させていただきました。
○神風大臣政務官 YS11につきましては、昭和四十二年の初号機の取得以来、およそ四十四年使用しているところであります。一方、C1につきましては、昭和四十六年の初号機の取得以来、およそ四十一年間使用しているところであります。
○神風大臣政務官 自衛隊の輸送機の取得と復興との関係及びその経費についての御質問であります。 防衛省といたしましては、東日本大震災からの復旧復興を速やかに実施するために必要な経費を東日本大震災復興特別会計に計上しているところでございます。 まず、自衛隊の輸送機であるYS11及びC1につきましては、今般の東日本大震災に際しまして、ともに、被災者の救助等に当たる自衛隊の人員、物資の輸送のほか、被災者
○神風大臣政務官 防衛省の方からは、三者で共同してということを再三にわたって要請しているところでありまして、それに対して、浦添市の方から公式にそれはできないという回答はいただいておりません。
○神風大臣政務官 環境影響評価の進め方につきましては、これまで浦添市との間で調整を行ってきておりますが、これまでのところ、浦添市から防衛省に対してアセスを別々に行いたいとの意向が公式に伝えられたということはございません。 また、いずれにしましても、当省としては、浦添市また那覇港管理組合の三者間での協議を行い、地元の御意向にも十分配慮しながら、円滑に事業を進めていきたいと考えているところでございます
○神風大臣政務官 お答えを申し上げます。 那覇港湾施設につきましては、平成十八年五月の日米ロードマップにおきまして、浦添に建設される新たな代替施設に移設した後、全面返還されることとなっております。沖縄の負担軽減のため、できるだけ早く、早期に移設を実現することが重要と考えているところであります。 この代替施設につきましては、浦添市及び那覇港管理組合が整備を計画している事業用地に隣接して建設することから
○大臣政務官(神風英男君) 昨年の同時期に自殺をされた自衛官の人数が五十二人でございまして、また一昨年の同時期に自殺をされた自衛官の人数は五十一人ということでございますので、特に増加は見られないということであります。
○大臣政務官(神風英男君) お答え申し上げます。 本年三月十一日から十月三十一日までに自殺をした自衛官の数は四十九人でございます。
○神風大臣政務官 昨日、日米の防衛首脳会談を行ったところでありまして、それについて、着実に一歩ずつ前進をさせていくと確認をしたところでございます。
○大臣政務官(神風英男君) 防衛大臣政務官の神風英男でございます。 国民の生命、財産を守り、国際社会の平和と安定に貢献するため、渡辺副大臣、下条政務官とともに一川大臣を補佐し、誠心誠意諸般の課題に取り組んでまいる所存であります。 福山委員長を始め委員の皆様には御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○神風大臣政務官 お答えさせていただきます。 先生御指摘の沿岸監視部隊につきましては、我が国の領海、領空の境界に近い地域に配置をし、付近を航行、飛行する艦船や航空機を沿岸レーダー装置などにより沿岸部から監視し、各種兆候を早期に察知することを任務といたしております。 また、移動警戒隊につきましては、固定式警戒管制レーダーの長期にわたる運用中断の際の警戒管制体制を維持すること、また固定式警戒管制レーダー
○神風大臣政務官 今般発生をいたしましたタンク落下事故につきましては、地元の方々に多くの不安と御心配をおかけしたことにつきまして、改めておわびを申し上げたいと思っております。 また、今般発生をいたしました事故の重大性にかんがみまして、航空祭につきましては中止、式典については延期をしたところでございます。今般の事故が地元の方々及び国民の皆様に与えた影響の重大性にかんがみ、かかる措置がやむを得なかったことをぜひ
○神風大臣政務官 答弁させていただきます。 今回のタンク落下事故を発生したF15につきましては、十月の十六日及び予行を含めますと十月の九日、百里基地で実施をされました航空観閲式の予備機として参加予定のF15が稼働できない場合に備える必要がございました。特に航空観閲式におきましては、小松基地から百里基地までの往復の時間、また、観閲飛行のみならず、上空での待機まで見込まれることから、長距離飛行のために